NFTマーケットプレイス最大手の米OpenSeaは12月6日(現地時間)、米LyftのCFO(最高財務責任者)、ブライアン・ロバーツ氏(54)をCFOとして迎えたと発表した。
ロバーツ氏は米Microsoftや米Walmartの幹部を経て2014年にLyftにCFOとして迎えられた。Lyftは2日、ロバーツ氏の退社と、後任として米Amazon.com傘下のAmazon StudioのCFO、イレーヌ・ポール氏(51)を迎えると発表している。
OpenSeaは2017年創業のニューヨークに拠点を置く非公開企業。「NFTプロジェクトが数件しかなかった初期の頃から、われわれは長い道のりを歩んできた。現在、数百万人のユーザーがNFTを体験している」という。
ロバーツ氏は自身のTwitterアカウントで「公式発表:私の次のステージはOpenSeaだ。チームと共にNFT、Web3、デジタル経済の未来を形作る」とツイートした。
OpenSeaでは現在、毎月およそ25万人がNFTを売買していると見られている。米CoinBaseが間もなく独自のNFTマーケットプレイスを立ち上げる予定だ。既に200万人がウェイティングリストに登録済みで、強力なライバルになりそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR