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ポケモンGOの有料イベント「ジョウトツアー」チケット発売 ジョウト地方全ポケモンに色違い

» 2021年12月11日 13時50分 公開
[本田亜友子ITmedia]

 スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは、2022年2月26日と27日に開催する冬の大型イベント「Pokemon GO Tour:ジョウト地方」(以下、ジョウトツアー)の概要を発表しました。26日はバーチャル開催のため、どこにいてもチケットを購入すれば参加できます。27日はリアルイベントになる予定ですが、詳細は未発表です。

 前回の「カントーツアー」同様、ジョウト地方のすべてのポケモンに色違いが実装されます。ただしジョウト地方の全てのポケモンを捕獲できるわけではありません。原作ゲームの「ポケットモンスター 金・銀」にちなみ、ゲーム内でプレイヤーが「金」「銀」どちらかを選択し、それぞれに合ったポケモンが出現する趣向です。色違いの出現率もアップします。

「金」を選ぶと色違い確率がアップするポケモン

ホウオウ、イトマル、ププリン、ネイティ、ヒマナッツ、ムウマ、ソーナンス、グライガー、ツボツボ、ヒメグマ、ウリムー、マンタインなど


「銀」を選ぶと色違い確率がアップするポケモン

ルギア、レディバ、ピィ、ウソッキー、ヤンヤンマ、クヌギダマ、デリバード、エアームド、デルビル、ゴマゾウ、ミルタンク、ヨーギラス


 参加者は特別な技を覚えた「セレビィ」が入手できる他、イベント当日にはレイドパス9枚(ジムで入手)や、リモートレイドパス3枚が入ったボックスの配布、タマゴのふ化距離4分の1など、チケット購入者特典があります。おこうを使うとアンノーン「G」「O」「T」「U」「R」「J」も出現します。

 26日のチケットはゲーム内ショップで発売中。Androidユーザーは1360円(以下、全て税込)、iOSユーザーは1480円です。また1月10日までにチケットを購入すると早期購入特典として、1月と2月の「タイムチャレンジ」が付いてきます。

「Pokemon GO Tour:ジョウト地方」のチケット

 チケットを購入しない場合でも2月26日に開催されるジョウト地方のポケモンのレイドには参加できます。これには地域限定ポケモン「サニーゴ」や「へラクロス」のレイドも含まれます。野生や7kmタマゴからもジョウト地方のポケモンが出現します。

 今年2月の「カントー地方」イベント時には、チケットを購入していないユーザーもイベントに参加できる不具合が発生し、補填イベントが3月に開催されるという事態になりました。12月7日には初実装の「クリムガン」の色違いがイベント開始直後に出現しないトラブルがあったばかり。ジョウトツアーではこうした問題が起きないように祈るばかりです。

 一方、2月27日のリアルイベントについてNianticは「一部の地域でリアルイベントを開催します。『ポケットモンスター 金・銀』 にちなんで、カントー地方のポケモンの出現とともに新しい旅を始めることになります」としています。原作ゲームではシナリオ後半で舞台がジョウト地方からカントー地方に移るため、それを模していると思われますが、内容はまだ分かりません。開催場所やチケット情報は近日公開するとしています。

 国内の都市でリアルイベントを開催するのであれば、コロナ禍前の2019年以来。2020年には京都で予定されていた「ポケモンGO シティスポットライト」などいくつかのリアルイベントが感染状況の悪化により中止となりました。

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