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「ミジュマル」が三重県の応援ポケモンに

» 2021年12月21日 17時26分 公開
[ITmedia]

 ポケモン社は12月21日、ラッコポケモンの「ミジュマル」が三重県の応援ポケモンに任命されたと発表した。自治体としては岩手県の「イシツブテ」、福島県の「ラッキー」などに続く8例目。東海地方では初という。

包括連携協定締結式の様子© 2021 Pokemon. © 1995-2021 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

 ポケモン社によると、三重は「ミジュウ」とも読めるためミジュマルと親和性があり、ミジュマルのお腹にある「ホタチ」はアコヤガイやカキが豊富な三重県をPRするのにピッタリという。両者は三重県のプロモーションや地域活性化につながる取り組みを進める。

 2022年1月17日からミジュマルをメインキャラクターに起用したデジタルスタンプラリーを実施し、スタンプの数に応じて県産品などを抽選でプレゼントする。参加者は三重県内29市町を巡り、スマートフォンを使って30匹のミジュマル(スタンプ)獲得を目指す。

 近畿日本鉄道(近鉄)はミジュマルのラッピング電車を1月17日から運行する。運行区間は近鉄伊勢中川駅から近鉄賢島駅まで。近鉄鳥羽駅にはミジュマルの装飾を施す。各イベントの詳細は1月中旬に発表する。

 2月にはポケモン社がマンホールふた「ポケふた」を複数の市町に寄贈する。設置後は順次スマートフォンゲーム「Pokemon GO」のポケストップになる予定だ。

県内29市町を巡るデジタルスタンプラリー。スマホで参加できる
近鉄のラッピング電車(イメージ)

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