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レッカー車でバイクもけん引、JAFがアタッチメント開発 対応サービスカーは2.5倍に

» 2022年01月05日 16時52分 公開
[ITmedia]

 JAF(日本自動車連盟)は1月5日、バイクをレッカー車でけん引するためのアタッチメントを開発したと発表した。主力のレッカー車で運べるため、バイクをけん引できるサービスカーは従来の2.5倍に増えるという。

バイクをレッカー車でけん引

 普段はいくつかのパーツに分けてレッカー車に格納しておき、必要に応じて四輪車用レッカー装置に装着する仕組み。4つの車輪があり、原付から1300cc程度の大型バイクまで安全に運べるという。

 倒れやすいバイクはこれまでレッカー車でけん引できず、積載車などで運ぶ必要があった。しかしバイクを運べる積載車/多目的車は全国に209台しかなく、手配に時間がかかるケースもあった。

 JAFによると新しいアタッチメントを装着できるレッカー車は314台あり、バイクを運べるサービスカーは計523台と約2.5倍に増えるという。「ツーリングやお出かけ先でトラブルに遭ったライダーにこれまでより早く安心を届けられる」。

アタッチメントはいくつかのパーツに分けてサービスカーに格納できる

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