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大正時代に多い名前ランキング、リクスタが発表 「炭治郎」は?

» 2022年01月26日 17時06分 公開
[ITmedia]

 「無料 赤ちゃん名づけ」アプリなどを運営するリクスタは1月26日、人気アニメ「鬼滅の刃」の舞台となった大正時代に多い名前をランキング形式で発表した。

リクスタが運営する「みんなの家系図」はデジタル家系図の作成サイト。基本無料で利用できる

 リクスタが運営する「みんなの家系図」「名前由来net」などのサービスに登録された人物のうち、大正時代(1912年から1926年まで)に生まれた人の名前を抽出した。サンプル数は3万1157件。

 男性の1位は「清(きよし)」、2位は「三郎(さぶろう)」、3位は「茂(しげる)」だった。当時は漢字1文字で読みが3音の名前が多く、上位15件のうち9件を占める。

 鬼滅の刃の登場人物では主人公・竈門炭治郎の弟が「茂」、稀血(まれち)と呼ばれる珍しい血の持ち主だった男の子が「清」だった。

 女性の1位は「キヨ」で、2位「幸子(さちこ)」、3位「久子(ひさこ)」と続く。カタカナの名前が上位15件のうち7件を占めた他、幸子や久子のように最後に「子」が付く名前も多かった。

 リクスタは「鬼滅の刃の登場人物でも竈門禰豆子、栗花落カナヲなど当時の名付けの特徴を捉えた人物が見られる」としている。ただし炭治郎や禰豆子など主要な登場人物の名前はランキングに入っていない。

大正時代に多い名前、男女別ベスト15」(リクスタの動画より)

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