野村不動産ホテルズは1月27日から、秋葉原の「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO」でeスポーツを体験できる“ゲーミングルーム”の販売を始める。宿泊料金は1泊1万2000円から。室内にはゲーミングPCと周辺機器、ゲームコントローラー、エナジードリンクなどを配置する。
設置するゲーミングPCはサードウェーブの「GALLERIA ZA9C-R39 Z590」で、CPUがCore i9-10850K、グラフィックスカードはGeForce RTX 3090、メモリが16GB、ストレージが1TBのSSD。モニターはアイオーデータの27型で、最大リフレッシュレートは240Hz。ゲーミングチェアは米家具メーカーHermanMiller製。
キーボードやマウスなどの周辺機器はロジクール製で、複数のモデルを比較できる。ゲームコントローラーはロジクールのゲームパッド、レーシングコントローラー、シフトレバーなどを用意する。
東京都の「宿泊施設の新たな活用に向けた客室等の環境整備支援事業」による事業。eスポーツ環境の監修・保守メンテナンスはNTTグループのNTTe-Sportsが手掛ける。事業開始に伴い、野村不動産ホテルズは日本eスポーツ連合に賛助会員として加入した。
今後は客室でのプレイ映像を、ホテル内のスタジオやレストランなどのスペースでパブリックビューイングするなど、イベントを開催していく予定という。
NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYOの所在地は千代田区外神田三丁目10番11号で、中央通りから住友不動産秋葉原ビルの1ブロック先を秋葉原ジャンク通りへ曲がった場所に位置する。中華料理屋「雁川」の隣。
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