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「学研の図鑑LIVE」がプラモデルに 生き物の構造が分かるギミック付き バンダイと学研プラス

» 2022年02月16日 17時53分 公開
[ITmedia]

 学研プラスは2月16日、BANDAI SPIRITSと協力してプラモデルを同梱した「学研の図鑑LIVEプラモデル図鑑」をシリーズ化すると発表した。第1弾は温度によって色が変わるマンモス。3月17日から全国の書店で販売する。2200円(税込)。

「学研の図鑑LIVEプラモデル図鑑マンモス」

 組み立てながら生き物の構造や特徴が理解できるプラモデル。マンモスは骨格を組み立て、その上に外装となる「毛皮パーツ」を装着する構造とした。

骨格を組み立て、その上に「毛皮パーツ」を装着する
毛皮パーツの色の変化

 毛皮パーツに温度が10°Cを下回ると白から茶色に変化する特殊な樹脂素材(温感PS素材)を使用。付属のジオラマ背景ボードと合わせ「氷河時代を生きたマンモスをイメージできる」という。「ミニ図鑑」(カラー36ページ)も付属する。

 第2弾としてサメの口の開き方を可動ギミックで再現するホホジロザメのプラモデル図鑑を夏に発売予定。口の中には生え替わる“予備の歯”まで再現するとしている。

 一方のBANDAI SPIRITSは、ミニ図鑑などが付属しないキットを「Exploring Lab Nature」シリーズとして販売する。マンモスは1650円(税込)で2月26日発売。ホホジロザメは6月の発売を予定している。

「Exploring Lab Natureホホジロザメ」

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