さて、GMのCEOの試乗動画も出てきたので、そろそろ何か進展があるのかもと思っていたところ、2月1日に一般の乗客の申し込み開始がアナウンスされました。
カイル・ヴォークトCEOの動画を見てからCruiseにとても興味を持っていたので、申し込み開始のアナウンスを見てすぐに申請してみました。名前、メールのほか、18歳以上か、スマホの種類(iPhoneかAndroidか)、Cruiseの使用目的(レジャーか通勤か)等の基本的なことに加えて、居住しているエリア、働いているエリア、そして利用したい時間帯(午前6時から正午、正午から午後6時、午後6時から午前0時、午前0時から午前6時)を選ぶだけで完了です。
昨今の自動運転技術の開発競争の状況から、NDA(守秘義務)の締結に同意を求められたり、勤務先・職種によるスクリーニング(例えば競合他社の社員や関係者ではないか)とか、そうした固いことを聞かれるのではないかと身構えていましたが、そのようなことは全くなく、あまりにも簡単な項目を聞かれただけだったので、正直拍子抜けでした。
応募が開始された当日に申し込んだのですが、よくある申し込み完了メールみたいなものが一切なく、メールアドレスを間違えたんじゃないかとか不安になりましたが、3日後にようやくメールが届きました。申し込みが殺到しているので、しばらく待ってくださいとのことです。申し込みは受け付けてもらえたものの、実際に乗車できるのはまだ先になりそうですね。
CruiseのInstagramを見ていると乗車した人の動画がシェアされているので、実際に始まっているようです。
ローカルニュースによると、認可時の制限の関係でサービスは午後11時から午前5時の深夜帯に行われていて、場所もサンフランシスコのゴールデンゲートパーク近郊のエリアに限定されているようです。
このような状況からすると、先着順というよりも申し込んだ人の中から提供エリアや利用時間の条件に合う人を選んで少しずつ受け付けているのかもしれません。もしそうだとすると、私の場合はサンフランシスコから少し離れたサウスベイに住んでいるので、実際に利用できるようになるのはいつになるんだろう? と考えてしまいます。悩んでも仕方ないので気長に待ちたいと思います。
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