日本レコード協会は3月3日、2021年の音楽配信売上が895億円だったと発表した。4年連続で2桁成長を果たした。
800億円超えは11年ぶり。市場をけん引したのはストリーミング配信だった。
21年は前年比126%増の744億円とストリーミングが伸長し、音楽配信売上の区分別シェアでは約83%を占めた。「主要カテゴリとしてさらなる成長を遂げた」という。
一方のダウンロード配信は141億円。区分別シェアは15.8%だった。
2月に発表した2021年の音楽ソフト(CD、レコード、音楽ビデオ)の生産金額は1936億円で、音楽配信の895億円と合わせると2832億円。音楽市場は前年比104%と2018年以来3年ぶりのプラス成長となった。
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