首都圏で分譲マンションを手掛けるFJネクストホールディングス(東京都新宿区)が3月24日に公開した調査結果「Z世代 ひとり暮らしの生活事情」で、若者の3割(30.1%)がテレビを見ていないことが分かった。
テレビとネット配信の視聴パターンについて聞いたところ、多くの人は両方を見ているものの、半数近く(46.3%)はネット配信が中心だった。
「テレビ番組しか見ない」は13.3%と少数派。「ネット配信しか見ない」の21.8%と「両方とも見ない」の8.3%を合わせ、30.1%がテレビを見ていなかった。
一方で動画や音楽のサブスクは7割(69.5%)が利用していた。1カ月の平均金額は2701円。FJネクストホールディングスは「手軽に面白いコンテンツを視聴できるため、この世代の必需品となりつつあるようだ」と話している。
調査は2月17日から20日にかけ、首都圏で一人暮らしをしている“Z世代”(18歳から26歳)の男女400人を対象にインターネット調査で実施した。
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