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新会社「集英社ゲームス」始動 新作タイトルも複数発表 集英社のノウハウ、人材も活用

» 2022年03月31日 14時40分 公開
[ITmedia]

 集英社は3月31日、ゲーム事業を手掛ける新会社「集英社ゲームス」(東京都千代田区)を2月16日に設立したと発表した。家庭用ゲームの企画開発、販売、ゲームクリエイターの発掘などを進める。

photo 集英社ゲームスのWebサイト

 代表取締役社長は集英社社長の廣野眞一氏が兼務する。執行役員兼ゲーム制作統括には元ソニー・インタラクティブエンタテインメント JAPAN スタジオ所属で、ゲーム会社エピグラズムを設立した山本正美氏が就任する。

 2022年夏以降は新規タイトルも投入。夏には「Captain Velvet Meteor: The Jump+ Dimensions」「ハテナの塔 ーThe Tower of Childrenー」、年内には「ONI」、23年初頭までには「浮世/Ukiyo」をリリースする予定という。

photo 新作「ONI」

 今後は、ゲームクリエイター支援事業「集英社ゲームクリエイターズCAMP」の運営支援の他、他社との協業開発による新規ゲームプロジェクトも進行中。「週刊少年ジャンプ」の作家がキャラクターデザインを担当し、海外ゲームスタジオが開発するスマートフォン向けゲームのグローバル展開も目指すとしている。

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