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Fortniteのウクライナ寄付、総額1億4400万ドル(約177億円)に

» 2022年04月05日 08時40分 公開
[ITmedia]

 米Epic Gamesは4月4日(現地時間)、3月20日に発表したウクライナへの人道支援プロジェクトの成果を発表した。人気ゲーム「Fortnite」の2週間分の純収益を全額ウクライナに寄付するというもので、総額1億4400万ドル(約177億円)になった。Direct Relief、国連児童基金(UNICEF)、国際連合世界食糧計画(UNWFP)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、World Central Kitchenに寄付する。

 このプロジェクトは、3月20日〜4月3日の2週間にFortnite内でユーザーが通貨を使った総額をウクライナに寄付するというものだ。ビジュアルパックやコチュームなども含まれる。

 fortnite

 米Microsoftも参加し、同期間中のMicrosoft StoreでのFortniteコンテンツの純売り上げを寄付する。発表された総額にはこの純売り上げも含まれる。

 2月24日にロシアがウクライナに侵攻して以来、多数の企業がウクライナ支援、ロシア制裁を発表している。Epicは3月5日、ロシアとの商取引停止を発表した。

 ゲームメーカーによるウクライナ支援としては、3月に「League of Legends」のRiot Gamesが約540万ドルを調達し、寄付したとツイートした。

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