小田急電鉄は4月7日、沿線の駅やロマンスカー、通勤車両などをCM やドラマ等の撮影場所として時間貸しする「小田急ロケーションサービス」を始めた。料金は駅で1時間4万4000円、ロマンスカーで1時間11万円(全て税込)から。
沿線のイメージアップと資産の有効活用が狙い。これまでも一部の駅などで映画やドラマの撮影に協力してきたが、ロケーションサービスとして事業化した。
小田急線の全70駅に加え、車両(特急ロマンスカー、通勤車)、江の島の「小田急ヨットクラブ」、山中湖畔のキャンプ場「山中湖フォレストコテージ」などの所有施設。電車は走行中(回送列車)や車庫で停止している状態の撮影に対応する。
小田急電鉄は「竜宮城をイメージした片瀬江ノ島駅、木材をふんだんに利用した参宮橋など、幅広い撮影ニーズに応えられる」としている。
利用者は撮影希望日の1カ月前までに申し込みが必要。受付時には企画内容の審査があり、料金も撮影条件により変動する場合があるとしている。事前のロケハンにも対応する。
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