「Metaの偽善が明らかになった」──メタバースでのアイテム販売高額使用料についてApple幹部が批判
「Metaの偽善が明らかになった」──。米Appleのコーポレートコミュニケーション担当シニアディレクター、フレッド・サインツ氏が米Market Watchにそう語った。米Meta(旧Facebook)が4月11日に発表したメタバースでのアイテム販売でMetaが徴収する使用料についてのコメントだ。
Metaは、同社のメタバース「Horizon Worlds」内でクリエイターが収益化するための様々な方法をテストすると発表した。クリエイターはアイテムやエフェクトを販売できるが、MetaはMeta Quest Storeの使用料として30%、さらにHorizon Platformの使用料として25%を徴収すると説明した。例えばアイテムを1ドルで販売すると、47セントが手数料として取られる。
Horizon World担当幹部のビベック・シャルマ氏は発表後、米The Vergeに対し、この価格設定について「かなり競争力のある料金だと思う」と語った。
Market Watchは14日に公開した記事でサインツ氏のコメントを紹介した。
「Metaは、(Appleの)App Storeでのアプリ内購入に掛かる30%の手数料について何度も批判し、あらゆる場面で中小開発者やクリエイターをAppleの犠牲者だとして利用してきた。それが今、そのクリエイターに他のどのプラットフォームよりも大幅に高い使用料を請求しようとしている。(Metaの)発表は、Metaの偽善を明らかにした。MetaはAppleのプラットフォームを無料で使おうとする一方で、自分のプラットフォームを使う中小開発者やクリエイターから嬉々として搾取しようとしている」(サインツ氏)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
大阪万博の関係者情報が漏えいか 再委託先のMicrosoft 365アカウントに不正アクセス
-
2
不正アクセスで一部停止中のNTT西子会社レンタルサーバ、復旧見通しを公表 調査完了は8月末見込み
-
3
楽天、“攻撃型ドローン”関連報道に「事実と相違ない」 国内販売窓口として導入支援
-
4
さくら、別のシステムでも不正アクセスか 会員情報136万アカウントが漏えいの可能性 調査で判明
-
5
楽天、“攻撃型ドローン”報道で問い合わせフォーム設置 ただし「返信はしない」
-
6
Google、大学生向けに「Google AI Plus」を1年間無料提供 「Gemini」アプリに学生向け新機能も
-
7
フードデリバリー「menu」終了へ 「持続的なサービス提供が困難」 9月末まで
-
8
「REALFORCE」ロゴ入りで「ATMと同じ打鍵感」 東プレ製テンキー、セブン銀がプレゼント
-
9
サッカーのヘディング、直後に脳の損傷指標が上昇 300人の実測データ 米医学誌に掲載
-
10
生成AI画像で“架空の女性”に成り済まして政治投稿か 立憲栃木県連の男性党員 一部報道
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR