イーロン・マスク氏、「Twitterの買収が完了したらトランプ氏の永久凍結を解除する」
米Twitterの買収で合意したイーロン・マスク氏は5月10日(現地時間)、英Financial Times主催の「Future of the Car」サミットでのオンラインインタビューで、自分はまだTwitterを所有しているわけではないが、もしオーナーになったら、永久凍結されたドナルド・トランプ前大統領のアカウントの凍結を解除すると語った。
Twitterに関する最後の質問としてモデレーターが「ドナルド・トランプ氏を(Twitterに)復活させる計画ですか?」と尋ねると、マスク氏は以下のように語った。
「(Twitterの共同創業者で前CEOの)ジャック・ドーシー氏とも、この問題については話し合い、永久凍結は(害のある)botやスパムなどを対象とした、非常に限定的なものであるべきだという意見で一致した。トランプ氏のアカウント凍結は正しくなかったと思う。(中略)凍結してもトランプ氏は発言の場を失うわけではなく、(同氏が立ち上げた)Truth Socialが米国の右派にとっての主要なSNSになるだろう。そうなると、(右派も左派も)誰もが語り合える場を持つより悪い。だから、私は(トランプ氏の)永久凍結を解除するだろう。私はまだTwitterを所有しているわけではないから、これが実現するかどうかは分からないが、もし私がTwitterのオーナーになったらそうする。私とジャック・ドーシー氏は、永久凍結というルールを持つべきではないということで意見が一致している」
「これは言いたいことを何でも発言していいという意味ではない。違法なことや、世界を崩壊させるようなことをツイートしたアカウントは一時的に停止したり、問題のツイートを非表示にしたりする必要はある。(中略)一時的なアカウント停止は適切だが、永久凍結はいけない。だから、もし買収が完了したら、トランプ氏のアカウントは復活する可能性がある」
「トランプ氏はTwitterには戻らないと公言し、Truth Socialでのみ発言すると語った。(中略)Twitterからのトランプ氏の排除は、右派の中での同氏の発言を増幅させることになる。だから、トランプ氏のアカウント永久凍結は道徳的に間違っているし、まったくばかげている」
ドーシー氏はマスク氏の発言について「同感だ。(児童虐待、違法行為、スパム、ネットワーク操作などの)例外はあるが、永久凍結はわれわれの失敗だった。私はあの決定後、ツイートスレッドでそう語った」とツイートした。
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