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メルカリ、インドに開発拠点 「東京オフィスはエンジニア組織の50%が海外国籍」

» 2022年05月12日 11時10分 公開
[ITmedia]

 メルカリは5月10日、インドに技術開発拠点「Mercari India Private Limited(仮称)」を設立すると発表した。インドのハイテク産業の中心地・ベンガルール市に、6月ごろに現地法人を設立。今夏をめどに、同市内のIT工業団地にオフィスを開設する予定だ。

画像 ニュースリリースより

 インド開発拠点では、ソフトウェアエンジニアをはじめとした技術系人材を中心に、メルカリの日本国内事業の開発に携わるほか、メルカリの米国事業の開発にも携わる。

 メルカリは2017年から海外採用を本格化。インドでも積極的な採用活動を行っており、18年にはインド工科大学の卒業生を29人採用したという。また現在、東京オフィスのエンジニアリング組織の約50%が日本国籍以外の社員で構成されているという。

 エンジニアの確保と、今後のさらなるグローバル展開も見すえ、インドに開発拠点を設立。「グローバルテックカンパニー」を目指す。

 拠点設立による業績への影響は「軽微」としている。

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