メルカリは5月10日、インドに技術開発拠点「Mercari India Private Limited(仮称)」を設立すると発表した。インドのハイテク産業の中心地・ベンガルール市に、6月ごろに現地法人を設立。今夏をめどに、同市内のIT工業団地にオフィスを開設する予定だ。
インド開発拠点では、ソフトウェアエンジニアをはじめとした技術系人材を中心に、メルカリの日本国内事業の開発に携わるほか、メルカリの米国事業の開発にも携わる。
メルカリは2017年から海外採用を本格化。インドでも積極的な採用活動を行っており、18年にはインド工科大学の卒業生を29人採用したという。また現在、東京オフィスのエンジニアリング組織の約50%が日本国籍以外の社員で構成されているという。
エンジニアの確保と、今後のさらなるグローバル展開も見すえ、インドに開発拠点を設立。「グローバルテックカンパニー」を目指す。
拠点設立による業績への影響は「軽微」としている。
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