任天堂の古川俊太郎社長は5月11日の決算発表会で、2021年10月に発売した「Nintendo Switch」有機ELモデルについて、「需要は高く維持できている」と述べた。同モデルの需要のうち、「約4割が買い替えや買い増し需要」だという。
Switchシリーズ全体(無印・Lite・有機ELモデル)の2022年3月期通期の販売数は2306台。年間セルスルーに占める複数台需要は25%程度だったという。Switch Liteも、約3割が買い増し需要だと説明する。
23年3月期のSwitch販売は、2100万台(前期比8.9%減)を見込む。達成のために「複数台需要と新規需要の両方の最大化が不可欠」と古川社長は述べている。
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