シャープは5月13日、薄型テレビ「AQUOS」のネット接続サービス「COCORO VISION」で認知機能のトレーニングに役立つ「今日の脳トレ」を提供すると発表した。無料のソフトウェアアップデートを実施し、26日から配信する。
認知機能に関するプログラムなどを開発しているトータルブレインケア(兵庫県神戸市)のトレーニングサービス「CogEvo」(コグエボ)から「カード記憶」「ストップウォッチ」「ステップ」の3種類をピックアップ。カードの図柄を記憶したり、ストップウォッチを指定された秒数で止めたりすることで認知機能のトレーニングが可能になるとしている。
コグエボは専門家が監修したゲームにより認知機能をトレーニングできるクラウドサービス。上記3種を含む12種類のゲームがあり、介護施設や医療機関などが導入している。
COCORO VISIONはシャープがネット対応AQUOSに向け、エンターテインメントや生活情報を紹介するサポートアプリで、リモコンの専用ボタンから起動できる。
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