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任天堂株式の5%をサウジ皇太子率いるファンドが購入

» 2022年05月19日 07時24分 公開
[ITmedia]

 サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子率いる政府系ファンドPublic Investment Fund(PIF)が任天堂の株式の約5%に当たる650万株を29億8000万ドルで取得したと、米Financial Timesが5月18日に報じた。

 米Bloombergによると、これによりPIFは任天堂の5番目の大株主になるという。

 PIFはゲームやeスポーツにフォーカスする5000億ドルのファンドを運用しており、2月にはネクソンとカプコンの株式もそれぞれ5%以上取得している。

 PIFはソフトバンクグループの「ビジョンファンド」にも出資している。ムハンマド皇太子は、サウジ政府に批判的なジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害を承認したと報じられている。

 mohammad ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(PIFのWebサイトより)

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