サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子率いる政府系ファンドPublic Investment Fund(PIF)が任天堂の株式の約5%に当たる650万株を29億8000万ドルで取得したと、米Financial Timesが5月18日に報じた。
米Bloombergによると、これによりPIFは任天堂の5番目の大株主になるという。
PIFはゲームやeスポーツにフォーカスする5000億ドルのファンドを運用しており、2月にはネクソンとカプコンの株式もそれぞれ5%以上取得している。
PIFはソフトバンクグループの「ビジョンファンド」にも出資している。ムハンマド皇太子は、サウジ政府に批判的なジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害を承認したと報じられている。
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