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「povo2.0」が“ほぼ0円”で使える? いつもの買い物でデータ容量がもらえる「ギガ活」のユニークさ(2/3 ページ)

» 2022年05月21日 11時00分 公開
[山川晶之ITmedia]

実際に「ギガ活」してみた

 そんなpovoだが、より安く使う手段もある。それが「ギガ活」だ。どんなものかというと、スーパーや飲食店などで「au PAY」で一定額を支払うと、データ容量を付与するというもの。au PAY以外に、店舗から「データボーナスカード」を受け取る方法もある。

 例えば、ローソンや松屋で500円以上支払うと3日間使える300MB、オーケーストアやベイシアで2000円以上支払うと7日間使える1GBがもらえる。中には2万円以上の支払いで20GBもらえる会社もある(アート引越センターなので頻繁には利用できないが……)。

 対象店舗は意外と多く、すき家、王将、日高屋、はま寿司、丸亀製麺、ほっかほっか亭、ドトール、エクセルシオールカフェの他、魚民、白木屋、笑笑などの居酒屋、ダイレックス、サンドラッグ、クスリのアオキなどのスーパー/ドラッグストア、カインズなどのホームセンター、紳士服のAOKIも入っている。

 筆者はpovoをサブ回線目的で使っており、遠出先でPC作業する際のデータ回線として、330円の「24時間データ無制限」をたまに使っている。そのため、ギガ活をガッツリしているわけではないのだが、よく使う店がギガ活の対象だったため、試してみた。

 まずは事前エントリーが必要。ギガ活の公式サイトから、メールアドレスとpovoで使っている電話番号を登録すればエントリー完了だ。あとは、au PAYで指定された額以上の買い物をすればOK。

au PAYの利用でプロモコードを受け取るには、「ギガ活」公式サイトから事前エントリーが必要

 5月15日の夜に近所のオーケーストアで買い物し、5月17日には1GBのプロモコードがメールで送られてきた。5月18日に利用した「松のや」支払い分も、5月20日に付与された。おおよそ2日間で送られてくるようだ。

支払いを「au PAY」にするだけ

 プロモコードはpovoの公式アプリから入力して有効化する。データ消費期限は7日間だが、有効にしない限りカウントは始まらない。17日と20日に送られてきたコードの入力期限は6月30日となっていたので、それより前であればいつでも有効化できる。「いざという時にとっておく」みたいなことが可能だ。

有効化すると消費期限内にデータ容量を使わなければならないが、プロモコードの入力期限には少し余裕がある
有効化して1GB付与された

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