「花マルを日々もらっている子どもほど、学習の継続率が高い」――コクヨは、勉強時間を可視化できる“IoT文具”「しゅくだいやる気ペン」のユーザー約1700人のデータから、こんな傾向が見えたという調査結果を発表した。
しゅくだいやる気ペンは、市販の鉛筆に取り付けると、家庭学習に取り組んだ時間をスマートフォンに転送・記録するIoT製品。ゲーム感覚で学習を“見える化”でき、親はアプリ上で「花マル」を付けることもできる。
今回、子どもの学習継続率と、親が花マルを付ける頻度の関係を調べたところ、花マルを付ける習慣がある親の子ほど、学習継続率が高いことが判明。学習を15週継続できた子供の場合、花マルをつける習慣のある親の割合は72%に上った。
利用者からは「毎日花マルもらいたいから、必ず何かやっていた」「花マルをがんばって集めるために忙しい日も少しでも勉強するんだ!と本人のモチベーションが上がった」などの声が届いているという。
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