- GPUはM1の8コアからやや増えて10コア構成に。M1比で言えば最大35%の性能向上(写真6)。
写真6:ただしM1が12.5W程なのに対し、M2では15Wになっており、同じ12.5W同士でいえば性能差は25%増し程度でしかない
同じ15W枠でいえば、10コア製品と比べてピーク性能で2.3倍(写真7)。
写真7:こちらもCore i7-1255Uとの比較。GPUは96EU、1.25GHz動作となっている
同じGPU性能なら消費電力1/5とする(写真8)。
写真8:グラフそのものは写真7と同じで、今度は性能を並べた場合の消費電力比較である
- 搭載されるNPUは15.8TOpsで、これはM1の40%増し。
- Media Engineは8KのH.264/265のDecodeに対応。Encodeは言及なし。
- ProRes Video Engineを搭載、4Kだけでなく8Kの複数Video Streamをハンドリング可能。
- Secure Enclave内蔵。
- 新しいISPを搭載してノイズ削減能力を向上。
といったあたりだろうか。
ただ最後のISPについて、持ち歩いて撮影する事が普通なiPhone向けと異なり、MacBook Airの内蔵カメラで風景の撮影とかするか? と考えると(もちろんビデオ会議などで役立つ場面はあるにせよ)基本は将来のiPhone向けのISPを先に入れ込んだ、というあたりではないかと思う。
M2搭載の新型MacBook Air
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