第26回参議院選挙が6月22日に公示され、立候補者の受け付けが始まった。届け出が終了してから投票日の前日(7月9日)まで、候補者は“選挙カー”を使った選挙運動が可能になる。期間中、Web会議やライブ配信を行う場合は、騒音や個人情報の漏えいなどに注意が必要かもしれない。
街頭演説が可能な時間は午前8時から午後8時の間。病院や学校近辺は静穏を保つよう公職選挙法で定められているが、音量に規制はない。
Twitterでは一部のインフルエンサーや地方議員なども同様の注意を呼び掛けている。例えば“オタク議員”として知られる東京都・大田区議会のおぎの稔(みのる)議員は、YouTuberやバーチャルYouTuberをはじめとした配信者に注意喚起している。おぎの議員によれば、選挙カーは認知拡大のために地名を呼ぶ場合があり、住所などの個人情報が露呈する“身バレ”のリスクになるという。
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