空調大手のダイキン工業は、フィルターを1年間掃除しないと約25%の電気代の無駄につながる場合があるとしています。
エアコンは室内機で空気を取り込み、冷やしたり温めたりして室内に戻すことで室温を制御しています。フィルターはホコリが内部に入るのを止める役割を持っているので、ホコリが溜まるのはある意味で必然。それを掃除しないと空気の流れが阻害され、エアコンの効きが悪くなり、無駄に電力消費が増えてしまいます。
しかもダイキン工業のアンケート調査によると定期的にエアコンのフィルター掃除をしている人は32.7%ほど。「まだまだ工夫の余地は大きい。こうした節電術が広く認知されれば、無理のない省エネ・節電習慣につながる」としています。
節電に関するテクノロジーとテクニックをデータを添えて紹介する連載。クイズ形式になったり、内容がアナログになったりもします。
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