兵庫県尼崎市全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリを紛失した件について、同市は6月24日、該当のUSBメモリを発見したと発表した。委託先のBIPROGYからの連絡により発見されたことが分かったという。USBメモリ内にある個人情報については、関係機関と協力しながら、調査を進めているとしている。
同市は23日、市の委託業者であるBIPROGYの協力会社社員が、市民46万人分の個人情報入りUSBメモリを外部に持ち出し、飲食店で食事や飲酒をし、紛失したとして謝罪していた。
尼崎市、全市民46万人分の個人情報入りUSB紛失 委託先関係社員が飲食店でなくしたか
USBメモリ紛失の尼崎市、記者会見でパスワードの桁数暴露 ネット騒然 「悪例として最高の手本」
尼崎市USBメモリ紛失事件でBIPROGYが謝罪 株価は一時100円近く下落
「日本ユニシスがビプロジーに社名変更していた」尼崎USB事件で話題 34年続いた名称、今年変えた理由
パスワード桁数が知られるとまずい? 尼崎市民46万人分の個人情報入りUSBメモリ紛失問題Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR