東京消防庁は6月27日、119番通報がつながりにくくなっているとして注意を呼び掛けた。通報が相次ぎ、午前11時15分時点で救急車の出場率が95%を突破。305台の救急車で対応しているものの、通報を受けてから到着するまで時間がかかる場合があるという。
東京消防庁は都民に対し、病院へ行くか救急車を呼ぶか迷ったときは、♯7119番の相談窓口を利用するか、同庁の「救急受診ガイド」を基に判断するよう呼び掛けている。
気象庁によれば、27日の東京の最高気温は35度。関東甲信地方などが梅雨明けしたことも発表した。同庁や環境省などは「例年よりも早く梅雨明けしたので、適切な熱中症予防行動を早め早めに取ってほしい」などと呼び掛けている。
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