SD(エスディー)は「Secure Digital」の略。1999年に、当時の松下電器産業(現パナソニック)とSanDisk、東芝が共同開発したメモリカード規格。保存容量によって「SD」「SDHC」「SDXC」などのバリエーションがある。
SDXCは規格上2TBまで保存できるが、現在日本で市販されているメモリカードは1TBが最大とみられる。
SDメモリカード表面には性能を示すマークが複数ある。「○○GB」は保存容量、「○○MB/s」は最高転送速度を示す。最低転送速度を示すマークはCの文字に数字を組み合わせた「スピードクラス」マーク、Uの文字に数字を組み合わせた「UHSスピードクラス」マーク、Vの文字に数字を組み合わせた「ビデオスピードクラス」マークなどで示している。
なお、数年間にわたり無事故・無違反を守り続けている安全運転者にはSDカードが送られるが、これは「Safe Driver」カードであり、データの保存などはできない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR