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Mac Studioの知られざる細部をチェックしてみた SDカードの転送速度は? Mac miniとどこが違う?(1/3 ページ)

» 2022年03月18日 12時36分 公開
[大石結花ITmedia]

 Appleが3月18日から販売開始した新型Mac「Mac Studio (2022) 」をチェックした。

photo Mac Studio (2022)

 Apple M1 MaxチップまたはApple M1 Ultraチップが搭載されている。

 幅と奥行きはMac mini (M1, 2020) と同じ19.7cm×19.7cmで、高さはMac mini (M1, 2020) よりも5.9cm高い9.5cm。

 Mac Studio (2022) の前面には、SDXCカードスロット(UHS-II)が装備されている。

photo Mac Studio (2022) :前面

 また、M1 MaxモデルはUSB 3.1 Gen 2仕様のUSB-Cポート(最大10Gb/s)×2、M1 UltraモデルはThunderbolt 4/USB 4(最大40Gb/s)ポート×2が装備されている。

 Mac Studio (2022) の背面には、Thunderbolt 4/USB 4(最大40Gb/s)ポート×4、10Gb Ethernet RJ45ポート、3Pタイプの電源コネクタ、USB-A(最大5Gb/s)ポート×2、HDMI 2.0ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、電源ボタンが装備されている。

photo Mac Studio (2022) :背面

 Mac mini (M1, 2020) の背面のポート周りには黒いポートカバーが装備されているが、Mac Studio (2022) は筐体削り出しによるポートホールが設けられている。

 Mac Studio (2022) の底面には、Mac mini (M1, 2020) にはない、排熱システム用の空気を取り込むパンチングホールが、背面カバーの回りに円を描くようにデザインされている。

photo Mac Studio (2022) :底面

 また、セキュリティスロットが1つ用意されている。

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