中学生の9割が「スマホを使いすぎてしまう」――NTTドコモの社内研究所「モバイル社会研究所」の調査で、こんな傾向が分かった。使いすぎる理由は1位が「楽しくてやめられない」、2位が「暇つぶし」、3位が「友だちづきあいのため」だ。
小1〜小3(78人)、小4〜小6(107人)、中1〜中3(158)人を対象に、2021年11月に訪問留置方式で調査した。
「スマホを使いすぎてしまうと思う」と答えたのは中学生が最も多く88%に上った。小1〜小3では73%、小4〜小6は59%だった。
使いすぎる理由としては、どの世代でも3位に「友だち付き合いのため」、4位に「友だちや世間で話題となっていることを見逃したくないため」が入った。この2項目を選んだ子どもは、年齢が上がるほど増えている。
同研究所が「親と子に関する調査」として実施した調査から、子供のスマホ利用状況を抽出した。関東1都6県で小学生・中学生とその親について、割り当て法でサンプリングした上で、訪問留置方式で調査し、500の有効回答を得た。
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