米Metaは7月21日(現地時間)、Instagramに今後投稿される長さ15分未満の動画はすべて「リール」として共有されるようになると発表した。向こう数週間でロールアウトしていく。
変更前に投稿された動画は動画として残る。この変更は、より没入型で(スマホでの)フルスクリーン体験を提供するための取り組みの一環だと説明している。
この変更に伴い、ユーザーのプロフィールでもリールと動画はマージされる。
アカウントを公開している場合、投稿したリールは初期設定では誰でもリールの素材として流用できる(アカウントがプライベートの場合は、リールはフォロワーにのみ表示される)。
同社はまた、TikTokの「デュエット」に似た他のユーザーのリールに自分の反応を追加して新たなリールにする「Dual」や、公開されている画像投稿をリールにまとめる「Remix」なども発表した。
リールは、2019年から提供している動画共有アプリ「TikTok」に似た動画編集・投稿機能。Metaは直近の業績発表で、ユーザーがリールに費やす時間がInstagramに費やす時間全体の20%になったとしていた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR