「ドコモ ドライバーズサポート」終了へ スマホとドラレコ活用の運転支援サービス

[ITmedia]

　NTTドコモは7月27日、スマートフォンと通信できるドライブレコーダーを活用して安全運転を支援するサービス「ドコモ ドライバーズサポート」を2023年3月31日に終了すると発表した。「昨今の事業環境を鑑み、経営資源を集中すべくサービスを終了する」（同社）という。

サービスのロゴ

　9月30日に新規申し込みの受け付けを停止。専用のドライブレコーダー「ドコモドライブレコーダーDDR01」などの販売も同日に終了する。ドコモドライブレコーダーDDR01などの通信機能もサービス終了と同時に使えなくなるが、録画などドライブレコーダーとしての基本的な機能は23年3月31日以降も利用できるという。

　ドコモ ドライバーズサポートは20年11月に提供を開始。事故の発生時、映像と位置情報を事前に登録したスマホに送信する機能や、スマホからドライブレコーダーの位置を確認できる機能などを提供している。