次に、常時表示の場合の実際のバッテリーの減り方が気になるところが、私が使いながら試した感じでは、だいたい40から50%程度、バッテリーの減りが早くなるというところです。つまり、メーカーが提供している連続使用日数を参考にすると、常時表示しなければ、約2週間電池がもつのが、常時表示すると、約1週間程度になりますよというところでいいと思います。
ということで、実際の運用としては、けっこう時間をまめに気にする方であれば、まずは時刻の常時表示をオンにしておいて、ちょっと減りすぎでまずいなと思ったら、常時表示をオフにするという感じでいいと思います。なお、常時表示のオンオフについては、本体の操作ですぐに切り替えられるので、スマートフォンを取り出さなくていいのもいいところです。
そして、いまだコロナ禍ですから、今回の7で追加された血中酸素濃度のモニタリングは、みなさん気になるところだと思います。こちらについては、参考値は計測できるということでいいと思います。というのも、実際に計測時はほぼ装着した腕を微動だにしない状態にしないと計測が完了しません。もちろん、これはメーカーが悪いのではなく、そういう仕様であることを理解して使ってくださいということです。
また、Xiaomi Smart Bandを1日中つけていて、改めて思うのが、その軽さです。なにしろ、約14gですから、500円玉2枚程度の重さしかないわけです。これなら、睡眠につけっぱなしでも問題ありません。
セットアップ時にアップデートのお知らせもあったので、それも実施してみましたが、約4分でダウンロードと転送、約3分で本体にインストールという感じでした。こういう普段はやらないけど、そこそこ手間のかかる動作も早いのはありがたいところです。
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