Googleさん特別編「Amazonさん」
Amazonがルンバ買収で手に入れるご家庭の情報は大丈夫? FTCとの戦いが始まるか(1/2 ページ)
いつもは「Googleさん」でGoogleの話をしていますが、今日はその番外編「Amazonさん」です。AmazonがiRobotの買収を発表したので。
世間では「これでAlexaに掃除を頼めるね」と歓迎する声もあります(すでにできてます)が、プライバシーを気にする向きはAmazonの主な目的はiRobotのお掃除ロボット「ルンバ」が足(タイヤ?)で稼いだ屋内マップ(間取り図)だろうと思っています。iRobot買収の発表文には一言も書かれていませんが。
買収は、規制当局の承認がないと完了しません。Amazonはオリジナルのお掃除ロボットは販売していないので、独禁法的にはセーフでしょうが、1企業に個人データが集中することに常に反対しているAmazonの天敵で連邦取引委員会(FTC)委員長のリナ・カーン氏が黙っていないのではないでしょうか。
最近のルンバをお持ちの方はご存じだと思いますが、ルンバくん、まず家の中を動き回って間取りを覚えます。最新モデルのj7+にはAI搭載のカメラがついていて障害物や家具などを把握し、その結果をクラウドに貯めます。障害物などのルンバくんの成長に役立つデータは、世界中のj7+と共有されます。
ユーザー宅の間取り図は、Amazonにとって垂涎のデータです。Alexaで人の声や好みを把握し、監視カメラ「Ring」で屋内外の画像を入手し、ルンバで間取りも掌握する。ああ、Wi-Fiメッシュルータeeroも持っています。
Amazonは、Ringの多数の画像/映像データを当局から求められ、提供したという記事がありました。企業はよほどのことがなければ裁判所などからの請求に応じることになっています。
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Googleさん
Google、その親会社であるAlphabet周辺の動きをゆるく追いかけていきます。
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