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VMwareがクラウド設定チェックツールを無料提供 AWSやKubernetesなどの問題を検知

» 2022年08月29日 18時30分 公開
[ITmedia]

 米VMwareは8月25日、クラウド基盤(PaaS)などの設定ミスをチェックできるツール「CloudHealth Secure State」の無料版を提供すると発表した。

 AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、Kubernetesなどの設定ミスを検知して通知する。エンタープライズ版に比べ、チェックできるクラウドアカウントの数や更新頻度、データ保管期間などを制限している。

photo エンタープライズ版との違い

 クラウドの設定ミスは、情報漏えいやマルウェア感染などのリスクになる。2022年にはエイチームや研修サービスを提供するリスクモンスターなどで、情報漏えい事案が発生した。こうした問題を防ぐツールは「CSPM」(Cloud Security Posture Management:クラウドセキュリティ動態管理)と呼ばれ、VMwareなどいくつかの情報セキュリティ企業が提供を始めている。

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