楽天モバイルは9月2日、取引先から不正な水増し請求を受けていたとする同日付の一部報道の内容を事実と認めた上で「このような事態が発生したことは誠に遺憾」とするコメントを発表した。
楽天モバイルによると、元従業員が取引先と共謀し、楽天モバイルに対して不正な請求を行い、金銭的利益を得ていた疑いがあるという。被害金額は明かしていないが、一部メディアでは46億円に及ぶと報じている。すでに警察に告訴状を提出しており、取引先を含め刑事上と民事上の責任を追及していく。
楽天モバイルおよび楽天グループは、社内調査や内部管理体制の一層の強化、社内規定の周知、コンプライアンス教育を徹底し、再発防止に努めるとしている。
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