米Appleが9月8日(日本時間)にオンラインイベントを開催する。同社は例年、この時期に新型iPhoneを発表することもあり、新モデル「iPhone 14」に期待が集まっている。当日が待ちきれない人もいるだろう。
そこで、本記事では話題の画像生成AIをはじめとしたAIサービスを活用し、iPhone 14の外見やスペック、価格を予想してみる。真偽の怪しいリークなども出回り始めたいま、大量のデータを学習したAIは、未公表のiPhone 14をどんなスマートフォンだと予想するのか。
まずは、英国のAIスタートアップがオープンソース化した画像生成AI「Stable Diffusion」で、iPhone 14の見た目を出力してみる。ローカルに実行環境を用意し「iPhone 14,Apple」とだけ入力して画像を生成してみた。
何度かトライしてみたが、ベゼルが広くホームボタンがあるものとそうでないものがだいたい交互に(もしくは同時に)生成された。もしかして2種類を同時に展開するのかもしれない。
恐らく、AIは正面から見たiPhoneの画像として「iPhone 8」のようなベゼルの広いモデルと、「iPhone X」などベゼルの狭いモデルを同程度に学習しているのだろう。ただ、たまに狭いベゼルにもかかわらずしずく型のホームボタンを備えたAIが予想するiPhone 14も出てきた。
アウトカメラなど、背面はどうなっているのかも気になる。今度は「iPhone 14,Apple,back」と入力し、何度か出力してみた。
こちらはトリプルレンズで確定のようだ。カラーは少なくともホワイトとブラックの2種類があるらしい。恐らく、学習元として「iPhone 11/12/13 Pro」シリーズの影響が強いのだろう。確かに、カメラ部分だけを抜き出した画像をよく見かける。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR