組み込み機器開発などを手掛ける瑞起(横浜市西区)は9月15日、公式Twitterアカウントで新製品「X68000 Z」を公開した。10月8日に正式発表するという。またモックアップを「東京ゲームショウ2022」の4Gamerブースで公開している。
シャープの許諾を得て開発した小さなX68000。高さ151mmと実物の5分の2程度の大きさで、上部には持ち運び用のハンドルも再現している。
筐体の中に何が入っているのかは明らかにしていないが、これまで「PCエンジンミニ」や「メガドライブミニ」「ASTRO CITY mini」といった小型レトロゲーム機のほとんどにSoCを提供してきた瑞起だけに期待は掛かる。
10月8日には価格を含む詳細を発表し、同時に予約受付も始める。シャープの公式Twitterアカウントも「私が言うのもアレですが10月8日、ご期待ください」としている。
X68000は1987年にシャープが発売したホビーPC。国内メーカーとして唯一、米Motorola(当時)のMPU「MC68000」を採用し、パーソナルワークステーションをうたっていた。
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