キヤノンマーケティングジャパンは10月21日、一部製品を値上げすると発表した。レンズ交換式カメラの他、交換用レンズ、コンパクトデジタルカメラ、業務用ビデオカメラ、双眼鏡など67商品が対象となる。
例として、ミラーレスカメラのハイエンドモデル「EOS R3」(オープンプライス)の場合、キヤノンオンラインショップでは74万8000円で販売されているが、11月4日以降85万8000円で販売する。約14.7%の値上げとなる。
同ストアではこの他「EOS R5」は50万6000円から57万2000円。エントリークラスの「EOS RP」は11万8800円から13万2000円、「EOS R7」は19万7000円から20万3500円、「EOS R10」は12万8480円から13万2000円に引き上げられる。
同社は値上げ理由について「これまで商品価格の維持に最大限努めてまいりましたが、企業努力による対応のみでは価格を維持することが困難な状況に至っております」と説明している。
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