ソニーマーケティングは8月24日、日本国内向けに販売している一部家電製品の価格を9月1日から値上げすると発表した。メーカー出荷価格と希望小売価格を平均約8%引き上げる。同社は値上げの理由について「昨今の外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰しているため」と説明している。
対象商品は、Blu-rayディスクレコーダー、デジタル一眼カメラ、デジタル一眼カメラα(Eマウント)用レンズ、デジタルスチルカメラ、プロフェッショナルカムコーダー、ポータブルオーディオプレーヤー、アクティブスピーカー、ネックスピーカー、ラジオ、CDラジオ・ラジカセ、ICレコーダー、集音器、記録メディアなど。
同社は4月1日にも、半導体不足などを理由に一部家電の販売価格を約3%〜最大31%値上げしていた。
ソニー、半導体不足で家電を値上げ 4月1日から最大31%増 一眼カメラやヘッドフォンなどが対象に
バッファローも値上げ Wi-Fiルータなど最大67%
ペットロボ「LOVOT」さらに値上げ、9月から約50万円に 「大幅な逆ざやだった」
LG、テレビを一部値上げ 9月1日から
シャオミ、タブレットなどを値上げ 8月1日から 「コスト高騰や日本円の為替レートの影響で」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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