やっぱりというか、よく知っていたというか。現代人65%がトイレでスマホを触っているようだ。サイバーセキュリティ企業のNordVPNが、世界10カ国、9800人を対象に調査した。
何をやっているのかというと、「SNSのチェック」が53%で最多。そして「ニュース閲覧」(38%)、「ゲーム」(31%)と続く。さらに、トイレの中でも仕事を忘れない勤勉な人も増えている。29%が「電話やメッセージ」を行っており、「仕事のメールやSlackやMicrosoft Teamsなどのチェック」も28%いた。
もちろんスマホ登場以前から、トイレは各種メディアに触れる場ではあった。「20年前の調査によると、少なくとも人口の4分の1がトイレで本や漫画を読んでいた」と、心理学者でインターネット中毒の研究者でもあるハンス・ランフ氏は言う。同氏は、トイレにスマホを持ち込む背景には、「FOMO(Fear Of Missing Out)」現象、つまり「取り残されることへの恐れ」があるとしている。
この調査は1月19〜26日にかけて、フランス、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ドイツ、スペイン、オランダ、ポーランド、リトアニアの18歳以上の居住者9800人に対して行われた。
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