Twitterで「青バッジ」のついたアカウントの名前が変更ができなくなったと、多くの青バッジユーザーが報告している。
青バッジはかつて、そのアカウントが「本物」である(なりすましでない)ことを示す認証マークだった。イーロン・マスク氏によるTwitter買収後には、有料サービス「Twitter Blue」のユーザーにも付与されている(11月14日現在、Twitter Blueの申込み受け付けは停止中)。
日本で「アカウント名が変えられない」と報告しているのは主に、Twitter Blue以前から青バッジを持っていた(Twitterによって認証されていた)ユーザーだ。
例えば、ミュージシャンの鬼龍院翔さんは、自身の年齢を含めた「鬼龍院翔(38)」というアカウント名が変更できないと報告。「永遠の38歳…」とつぶやいて話題を集めた。
ミュージシャンのスガシカオさんも「スガシカオ@25周年感謝!」のアカウント名が変えられないと投稿。「もうずっと25周年のままで通します。」とつぶやいている。
記者自身も青バッジ付きアカウントを運用しており、11月14日昼にアカウント名変更を試してみたが、エラーが出て変更できなかった。
Twitterでは、Twitter Blueで青バッジを購入できるようになって以降、「認証アカウントに見せかけたなりすまし」が急増している。青バッジユーザーのアカウントでアカウント名を変えられなくしたのは、なりすまし対策の一環かもしれない。
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