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ひろゆき、初の児童書を出版 子供に世の中の攻略法を伝授 YouTubeでも小学生の悩みに回答

» 2022年12月06日 13時04分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 小学館は12月7日、匿名掲示板「2ちゃんねる」の開設者として知られる「ひろゆき」こと西村博之さんが書いた初の児童書「よのなかの攻略法 学校編」を発売する。小学生が抱える勉強や友達、恋、いじめなどの悩み相談150件以上をひろゆきさんが回答する子ども向けの学習まんが。内容の一部はYouTubeでも公開している。価格は1210円。

ひろゆきさん初の児童書「よのなかの攻略法 学校編」

 書籍では「学校は行かなくてもいい?」「いい大学を目指すべき?」「英語は勉強すべき?」「プログラミングはできないとダメ?」などの疑問に回答しているという。あらすじは「小学生たちの日常にひろゆきがパリから登場。子どもたちの毎日に浮上する問題をズバズバと斬っていく。ひろゆきに感化された子どもたちの命運やいかに……」という内容。まんが部分はフタバマリさんが担当する。

小学生が抱える勉強や友達、恋、いじめなどの悩み相談150件以上をひろゆきさんが回答
「学校は行かなくてもいい?」などに回答するという

 小学館が運営するYouTubeチャンネル「ミライの攻略法」との連動企画も実施。まんがの一部を動画で公開している。同チャンネルでは他にも、ひろゆきさんが実写で出演し「頭がいいって何?」など小学生から寄せられた疑問に回答する動画も公開している。

YouTubeチャンネル「ミライの攻略法」との連動企画も

 小学館は同書の企画趣旨について「今の小学生が大人になるころ、世の中はさらなる激動期を迎えているだろう。この児童書シリーズは、そんな時代を生き抜く子どもたちに必要な児童書を検討するところから始まった。既存の学習まんがには少し物足りなさを感じている、そんな子どもにぴったりな新たな学習まんが」と説明している。

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