「ABEMAくんおるやん」──アクセス制限中のABEMAでエンジニアの遊び心が話題に

[ITmedia]

　12月6日の「FIFA ワールドカップ カタール 2022」決勝トーナメント1回戦「日本対クロアチア」。試合を生配信していた「ABEMA」は視聴者増によりやむなく一時アクセス制限を実施したが、その裏でABEMAの“遊び心”がSNSで話題になっていた。

ソースに現れたABEMAくん（画像はABEMAトップページのもの）

　試合が見られない一部ユーザーは手持ち無沙汰だったのか、アクセス不可を伝えるページのソースを参照。するとそこにABEMAの公式キャラクター「ABEMAくん」の姿が浮き上がった。しかもサッカーボールを持っている、ように見える。

　Twitter上ではさっそく「Abemaのソースコードになんかいた」「HTMLみてみたらサッカーボール持ったアベマくんいるやん」「フェイクネタかと思って確認したら本当の公式ネタだった」と話題に。「こういう技術者の遊び心ホント好き」「粋だ」と好評のようだ。

　編集部でも6日正午時点でABEMAのトップページなどのソースにABEMAくんのAA（アスキーアート）があることを確認した。こうした隠しメッセージは他のWebサイトにも存在するが、アクセス制限が発動したタイミングで話題になるというのも面白い。

　ただしABEMAによると、実はこのAAは2016年の開局当初からあるもので、手に持っているのはサッカーボールではなくテレビなのだそうだ。

ABEMAのアプリアイコンなどでおなじみのABEMAくん

【お詫びと訂正:12月6日午後7時更新：当初ABEMAくんがサッカーボールを持っているといった記述がありましたが、ABEMAからの情報に基づき内容を修正しました。おわびして訂正いたします】