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CDNエッジでJS/TS/WASMを実行できる「Vercel Edge Functions」正式リリース Node.jsサブセットを目指す

» 2022年12月28日 10時04分 公開
[新野淳一ITmedia]

この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「CDNエッジでJS/TS/WASMを実行できる「Vercel Edge Functions」正式リリース。Node.jsサブセットを目指す」(2022年12月26日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。

 Next.jsの開発元であり、Webアプリケーションのホスティングサービスなどを提供する米Vercelは、CDNエッジでJavaScript/TypeScript/WebAssemblyを実行できるサーバレス基盤「Vercel Edge Functions」の正式リリースを発表しました。

 Vercel Edge FunctionsはMicroVMにChromeブラウザで採用されているJavaScriptエンジンのV8を組み込むことで、軽量かつ高速なJavaScript/TypeScript/WebAssemblyランタイムを実現。

 Next.js、Nuxt、Astro、SvelteKitなどのWebアプリケーションフレームワークに対応します。

 サーバレス基盤としての関数の実行はキャッシュの後に行われるため、キャッシュとレスポンスの両方を返すことができ、データの取得や書き換えに適していると説明されています。

Vercel Edge FunctionsをNode.js APIのサブセットに

 開発元のVercelは、将来的にVercel Edge FunctionsをNode.js APIの適切なサブセットにすると表明しており、これにより性能やコストに基づいて実行環境を選択できるようにするとしています。

 また、Vercel Logs and Monitoringを皮切りに、関数の可観測性やエラーの報告機能も改善し、問題が発生した際のトラブルシューティングをよりシンプルにしていくことも表明しています。

 Vercel Edge Functionsは、試用やホビー向けには月間50万回の実行まで無料で利用可能です。

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