2022年もさまざまなことがありました。尼崎市でUSBメモリ紛失が起きたり、イラスト生成AIが一気に普及したり──しかし、これらのワードは流行語大賞には選ばれていません。ITmedia NEWS読者の皆さんにとってはぴんと来ないものもあるかもしれません。
IT業界における流行語は何だったのか。ITmedia NEWSは「IT流行語アワード」を開催。読者の皆さまに、2022年に話題になったIT用語やイベント、事件などの中から「今年一番話題になったのはこれだ!」というワードを推薦していただきました。
結果、非IT用語など無効票を除いて101票を集められました。ご回答いただきありがとうございます。この中から特に得票数が多かったIT用語5つを「IT流行語」としてピックアップしました。
では、早速見ていきましょう。
第5位は「Twitter買収」でした。ITmedia NEWSでも100件以上の関連記事を掲載しています。なお、「イーロン・マスク」も関連ワードとして挙げられています。
イーロン・マスク氏が米Twitter社の買収を提案したのが4月。その後も買う買わないと状況は二転三転しましたが、10月末には正式に買収が決まりました。
その後もさまざまな機能が追加されたり消えたり、有料サービスを始めたり他社SNSのURLを排除したりと、紆余(うよ)曲折ありました。状況はなおも変化を続けているため、23年も動向に目が離せません。
なお、全体の票数が多くないため小差で6位以下となったワードとしては「通信障害」「Web3」「Emotet」なども挙げられました。au通信障害はユーザーに大きな影響を及ぼした他、キャリア間ローミングの議論を促進するなど社会に変化をもたらす事件になりました。
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