第4位は「AIひろゆき」でした。9月に音声合成AIを開発するCoeFont(東京都港区)がリリースした、AIサービス「おしゃべりひろゆきメーカー」のこと。匿名掲示板「2ちゃんねる」の開設者として知られる西村博之(ひろゆき)さんの声を再現するAIで、最近ではTikTokやYouTubeショートなどでよく見るほどに普及しました。
同社はその後も“オタキング”こと岡田斗司夫さん、メンタリストDaiGoさんの声を再現するジェネレーターも公開しています。
ひろゆきさんを巡っては、ベネッセホールディングスが発表した小学生の流行語ランキングでも「それってあなたの感想ですよね?」が選ばれるなど話題に。本人もTwitterで「先生やりづらそう」とコメントしています。
第3位は「DX」でした。デジタルトランスフォーメーションは22年に急激に広まったというより、コロナ禍以前からいわれてきたものだが、どうやら現場担当者の中ではかなりよく聞くワードだったようです。
政府は6月ごろから、現場の目視確認や対面講習の義務付けなどの「アナログ規制」の見直しに向けて議論を進めています。規制が撤廃されれば、オンライン化などが進めやすくなる可能性もあります。
「フロッピーで提出」「目視が必要」 進む“アナログ規制”見直し、地方は追随できるか?
2021年に「デジタル社会形成基本法」をはじめとする、いわゆるデジタル改革関連六法が成立した。その中には、「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」も含まれており、地方行政も国とともにDX化を推進することとなったのはご承知の通りだ。
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