JR東日本は1月7日の始発から8日の終電まで山手線外回りの大崎→渋谷→池袋間の全ての列車を運休する。渋谷駅のホーム拡幅工事のため。これを受けてスマートフォンやPCで利用できる経路検索サービスが対応を進めている。
当日は運休区間ではない外回りの池袋→東京→大崎間も大幅に本数を減らす他、内回りも通常より本数を減らす。京浜東北線、埼京線、りんかい線、相鉄線のJR直通線などは臨時ダイヤでの運行になる。
山手線に加えて埼京線や湘南新宿ラインでも混雑が予想され、JR東日本は利用者に対して東京メトロ、都営地下鉄など振替輸送を実施する路線の利用や迂回(うかい)乗車を求めている。
スマートフォンやPCで使える経路検索サービスも相次いで運休や各路線のダイヤ変更に対応した。「乗換案内」を提供するジョルダンは4日までにスマートフォンアプリ(iOS、Android)とWebサイトで対応を終えたとしている。
ヤフーもアプリの「Yahoo!乗換案内」(iOS、Android)やWebサービス「Yahoo!路線情報」の対応を5日までに終えた。日付を運休期間内にしてルート検索を行った場合、運休区間を避けたルートを表示するとしている。
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