Twitterの有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」が1月11日、日本の一部ユーザーに向けてリリースされた。筆者のアカウントでも登録できたため、どのような機能があるか確認してみた。
Twitter Blueは月額980円のサブスクリプションサービス。iOS版はいわゆる“Apple税”の影響か1380円になる。近日中に、表示される広告が半分に減る、フルHD動画が投稿できるといった特典の提供が始まる。Twitterユーザーの間では「広告が全くなくなるわけではないのか……」というツッコミもあるが、ひとまず各機能を細かく見てみよう。
Twitter Blueの目玉機能の一つがツイートの編集機能だ。これまでは公開済みのツイート内容を編集できなかったため、記述を変えたい場合はいったん投稿を消して、書き直して再投稿する必要があった。
編集機能を使うと、ツイート公開から30分以内なら内容を書き直せる。編集できるのは5回まで。編集したツイートには鉛筆マークが表示され、マークをクリックすると投稿者以外でも自由に編集履歴を確認できる。
どこをどう編集したか見えるため、編集機能を悪用していないか確認できるのは高評価ポイントではないだろうか。多少のミスであればこれを使うのもありだとは思うが、企業の広報アカウントが、タレントの名前を間違った場合や不用意な発言をした場合などは、編集履歴がブランド毀損(きそん)のきっかけになる可能性もあるかもしれない。
機能というわけではないが、Twitter Blueに登録してすぐはプロフィールの変更ができなかった。登録直後は「あなたのプロフィールは審査中です。審査が完了するまで、名前とプロフィール写真の新たな変更は認められません」と表示された。
登録者に与えられる青い認証バッジも、すぐにもらえるわけではなかった。記事執筆時点では登録から4時間たっているが、まだ審査は終わっていない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR