米Appleは1月18日(現地時間)、スマートスピーカー「HomePod(第2世代)」を2月3日に発売すると発表した。日本での販売価格は4万4800円。2019年発売の初代は3万2800円だった。
初代との大きな違いは、2020年発売の「HomePod Mini」と同様に無線プロトコル「Thread」とスマートホーム規格「Matter」をサポートする点だ。
プロセッサは先代の「A8」から「Apple Watch Series 7」でも採用する「S7」にアップグレード。4インチウーファー1つ、ツイーター5つ(先代は7つだった)、マイクは5つ(先代は7つ)を搭載し、Dolby Atmosによる空間オーディオもサポートする。色はミッドナイトとホワイトの2色。
見た目は先代とほとんど変わらないが、高さ×幅が172mm×142mmから168mm×142mmに変わった(つまり少し背が低くなった)。重さは2.5kgから2.3kgに0.2kg軽くなった。
スマートホーム向けの新機能として、Siriを使ってスマートホームオートメーションを作成し、煙や一酸化炭素のアラームが検出されたときに通知を受け取り、室内の温度と湿度をすべて確認できるようになる。
先代は既に販売を終了している。HomePod Miniは引き続き販売していく。
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