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水道管の凍結を防ごう! 方法と注意点……東京ガスなど指南

» 2023年01月24日 08時59分 公開
[ITmedia]

 1月24日から日本列島に“最強寒波”が到来すると報じられている。日本列島南部や太平洋側の平地でも、積雪したり、水道管や給湯配管が凍結する恐れがあるという。

 水道管の凍結は未然に防ぐことができる。東京ガスはTwitterで、給湯器につながる給水配管の凍結を防ぐ方法を案内している。

画像 東京ガスのTwitterより
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 それによると、多くの給湯器には、外気温が0〜5度の通常の寒さの時に作動する凍結防止機能があるという。寒くなりそうな時は、お風呂の水を、循環アダプターより5cm以上、上に張っておくことを推奨している。

 低温注意報が発令されるなどさらに寒くなりそうな時は、給湯器のスイッチをオフにするかガス栓を閉め、浴槽の栓を閉めてから、お湯の出る蛇口(混合水栓の場合は最高温度の位置)から、幅約4mm(1分間に約400ml)の水を流し続けることで、凍結が防げるという。

 凍結してお湯や水が出なくなった場合は、給湯器のリモコンをオフにし、お湯をかけたりせず、気温上昇により自然に解凍するまで待つよう呼び掛けている。

 NHKも、水道管凍結を防ぐ方法を、防災情報サイトで案内している。

 (1)水道管が外気触れる部分を保温材やタオルで覆う、(2)少量の水を流したままにする、(3)水道メーターもタオルなどで保温する――などと説明。

 凍結した場合は、タオルなどを巻き ぬるま湯をゆっくりかけて溶かすよう案内している。熱湯をかけると、水道管が破損するおそれがあるという。

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